2011年09月30日ANEMONE 02@大塚Deepa

お膳立て

なんとかビットールさんの庭園から復活できそうな私の花粉です。
実際、早いとこ復活しないと院試が危うい!


ということで、9月30日は大塚DeepaにてCTO LAB.今秋初ライブに行ってまいりました。
思えば7月10日…サークルの合宿から帰ってきて≪霧の10u≫ではありませんが冷蔵庫の中にワインが残っていて、それを飲んで気持ち良くなっているところに本ライブの告知があって、酔った勢い熱愛メッセージにのせてチケットを予約してしまったワタクシ。

責任もってCTOの勇士、この目と耳にしかと納めなくてはなりません…。



まず。

雑誌「DISCOVERY」(シンコーミュジック)にて、箱根のアフロディーテの目撃者としてビットールさんが大いに語っている情報。それはなんとしてでも購入せねばっ!とライブ前、練馬、池袋の本屋さんをはしご。そして、結局どこも売り切れという…(みんなそんなに岡田さんのアフロディーテ語り読みたいのかしら←) お陰で大いにタイムロスし、挙句に大塚についたのがほぼ7時。 CTO LAB.の出番は7時5分…。 あまりにぎりぎりでしたがなんとか間に合いました。



今宵の参加バンド・ユニットは以下の通り(順不同)

CTO LAB.(岡田徹+イマイケンタロウ+Polymoog)
スパナ乙
Elex
free mi color
装置メガネ
楽団エウロパ
3rd by six

もうずっと前からこのライブ、最後まで全部聴いて帰ろうか、CTOだけ聴いて帰ろうか、本気で悩んでいたのですが。

結局、CTOだけ聴いて帰ることに

だってほら;

ライブチャージ前売りで2400円
参加バンド数→7つ
全部聴くとCTO LAB.に対するチャージ単価→約300円
さらに岡田さんに対するチャージ単価→約100円


そんな切ないことをこの岡田リアンができるわけありません!

ビットールさんがしゃべってくれたらそのMCだけに6500円払ったってなんの不満もないワタクシ。堂々、CTO LAB.の為だけに2400円落として帰ってきました。


おかげさまで8時頃には池袋に着き、改めて別の本屋に行ったら無事、「DISCOVERY」購入完了! 普段あまり見られない岡田さんのお写真が4枚も…うう、うう。


私の心に火がついた…!!


ということで、ANEMONE 02 CTO LAB.のみライブレポです。



本題
肩で息しながら会場に到着。まずは前売り特典のCD−Rをいただきます。

ステージにはぴったり閉まった横びらきのカーテン。平土間とステージの間はかなり近いつくり。いつもどおり、岡田さんサイドのステージ向かって右側に陣取ります…。


開始予定時刻じゃっかん遅れてカーテンが開きましてCTO LAB.今年下半期最初のライブ開始〜。


ビットールさんはいつものvalbの機材・シンセサイザー・キーボード。
紺色のキャスケット、紺のジャケットvそして襟にはvalbの缶バッジ。



セットリスト

≪2001:A Space Odyssey≫
≪C. Disco≫
≪one more thing≫
≪MC≫
≪Smile≫
≪いとこ同士≫
≪クラッシュ万事休す≫



≪2001:A Space Odyssey≫
おなじみ、R.シュトラウスの≪ツァラトゥストラ≫から冒頭部のカヴァーともじり。
手元の鍵盤で得意げに「ドーソードー」を抑える岡田さん。R.シュトラウスを弾く、ビットールさんです!


シー・テー・オー ブ ラボー!!



≪C. Disco≫
ここからビットールさんの新作シンセの本領徐々に発揮です。打ち込みに多少のアレンジ+歌詞第3節あたりからズドンズドンとかなりアグレッシブなサウンド。アルバムではコミカルに楽しく聞えるこの曲の、野心的バージョン!
大学帰りで重たい荷物を腕に抱えていたワタクシですが、「フロッピーディスコ チャチャ」の手拍子は忘れませんでした♪



≪one more thing≫
こちらも≪C. Disco≫と同様、多少、重みと厚みを増したアレンジ。アルバムではセリフが入るところのPolymoogさんの渾身の演奏には、毎回、科学者のマッド魂の輝きを感じます!



≪MC≫
時間がないので、一曲分はMCで…とのスタンツ。。

まずは告知から。
11月3日〜6日にみなとみらいで開かれる楽器フェアで、Polymoogさんプロデュースの大人の科学付録ガジェット紹介と、デモ演奏にCTO LAB.が参加とのこと♪ そのガジェットが従来のEX-150に音量調節ができるつまみがついたとか。本日持ってきて手元にあるものは開発中のもので、付録として発売されるものは色違いになるそうです。
…が。
中身もいいけど、箱がいいアップルユーザーにはウケる形となっているとのこと!←むしろこちら()のほうを強力プッシュ…

デモ演奏は(たしか)5日と6日、14時からと17時からの2回(※ブログアップ時ママ)、計4回とのことです!あの…全部行っても鬱陶しくないですかね…いや煙たがられても行きますともさ。

そして11月22日高円寺HIGHにてイマイケンタロウさんのエイプリルズニューアルバムレコ発ライブに、CTO LAB.もゲスト参加。


イマイさん 会場は高円寺ハイです。





ビットールさん 返事は?!


それって、「ハイっ」て答えてシャレさせるのワナかなんかですか;
でも仕方ない、「ハイっ!」


以上2つのライブは無料ということです。
今秋はライブチャージフリーにまい進するとのこと…ねぇもうそんな切ないこといわないで;

次。
Polymoogさんが(こちらは有料で)東京カルチャーカルチャーで電子ガジェット紹介ライブあり。…がしかしすみません、詳細聞き洩らしました;

次。すごく大切。
12月17日ムーンライダーズ中野サンプラザ35周年ライブ!
中野サンプラザの2階まで全部埋めるの大変なのでみんなぜひ聴きに来てね、
とのこと。 ちなみに、岡田さん情報からニューアルバムは12月中旬にでるのでは?
(よほど決死だったとみえ、ちゃんとアルバムリリース時期間違えずに告知できてる…!)

最後。
年明けて1月7日CTO LAB.プレゼンツ高円寺HIGHにてTokyo Outbound vol.2


すごいなぁ…CTO LAB. 1月7日、例年ですとまだ冬の帰省で実家にいるぐらいの時期ですがCTO LAB.の為なら早めに上京しなくちゃ!
ともあれ、これからも全身全霊思いのありったけ応援していきます!!

≪MC≫という名前の曲が一曲終了しました…。



≪Smile≫
ビットールさんの新作シンセ、OP-1お披露目! すごくコンパクトで音がいい! しかもすごく愛おしそうv
シンセの下のほうに鍵盤がついていてそれを押して演奏している形。
全体は薄灰色ですがつまみはカラフル。鍵盤の上に波形?の画面が。ここでいろいろな反応が見られるようです。ちょっと…距離が遠くて私の目にはなにかがうごめいているぐらいしかみられませんでしたが;
イマイくんもマイクに装着された電子鍵盤を、客席にも見える形にして演奏。絶対音感まるでなしの私に大変ウレシイ演出…!

それにしても「CTOのCはコンパクト」というだけあって、小さな中に崇高でコミカルな響きがありますな。



≪いとこ同士≫
≪いとこ同士≫アゲイン!! やっぱりテクノアレンジが一番栄えるナンバーです*
間奏のところはビットールさんの主旋律生演奏♪
弾きながら彼が一瞬間ちらっと私のほうを見られたような気がして…
「≪いとこ同士≫やってくださって、ありがとう、すごくうれしいっ!」
って表情を送ってしまいました…v
伝わろうが伝わらまいが、とにかくこの喜びは言葉じゃ言い尽くせませんっ。

そして最後の曲です。



≪いとこ同士≫が終わると舞台袖のドアがあいて待っていましたとジーニアスさん御登場!
威勢よく現れた彼に、ビットールさんが入場時の音楽をプレゼント。
それに合わせてまず踊るジーニアスさん…。

最後のポーズで帽子もメガネも吹っ飛ぶという気合いの入れ具合…まったくいつもながらあっぱれです!

イマイくん いまのが最後の曲じゃないですよ(滝汗)いまのは入場時の音楽ですからっ!


前回の宇田さんのテーマもですが、CTO LAB.とりまきのライトモティーフが着々と増えています…。



≪クラッシュ万事休す≫
ということで、定番、≪クラッシュ万事休す≫! もちろん、ジーニアスさんの踊りつきです。歌と音楽と身体表現が融合したあまりにすばらしい総合芸術…ため息のあまり!
よし、これから6回予定されているCTO LAB.のライブ、すべて通いづめてこの踊りをじかに見てマスターしよう、うん、そうしよう…!! そして私もしゃもじを持って踊…(強制終了)
♪りんごをめしとり 晩に食う〜♪

この曲、≪ジャブ・アップ・ファミリー≫に通じるコミッシュなメロディですが、ビットールさんたらノリに乗った挙句こんなポーズを!

ノリに乗って☆

こんなにもね、内からキラキラっと輝くビットールさんを見れて私…。
この世のありとあらゆる煩悩から一瞬にして解放されましたわ*
あとは院試と卒論がんばるのみです。


こうして最後の最後にジーニアスさん退場の音楽と踊りをもって、CTO LAB.の出番は終了いたしました〜。



そして。
正しい名前を聴いておかないと、あのマイクが「キラキラ光るアイスクリーム」となったように、岡田さんのおニューシンセもまた「グレイがかった板チョコ」とかど素人のヘンな名称を伏されかねないのでちゃんとお名前伺いしました。


OP-1(おーぴーわん)です!!
http://www.minet.jp/teenageengineering/op1

(半年後にはこんな人気者に*)
http://port.rittor-music.co.jp/keyboard/notes/23830.php

ライダーズのライブでもその音色拝聴できるのかしら、楽しみにしています♪


帰宅後、特典CD−R聴く。

≪いとこ同士≫Live mix
≪C.Disco≫Back to the Floppy Disco mix

が入っていました。


…その≪いとこ同士≫を3時間以上永久ループさせすっかり法悦の境地であります。

原曲ではドラムス系の音で「たったらったた(ミッミレッミミ?←音感なし)」と入っている音が、低音ですごくはっきりと響いているのが目、いや耳からうろこ!
ビットールさんの耳にはちゃんと打楽器の音も音階をともなって聴こえているのねぇ〜。
そして≪C.Disco≫はイントロが≪シリコンボーイ≫に通じる響き。
発音明瞭、ループ多様。
アルバム版、今宵のアグレッシブサウンド版と合わせて3つめの≪C.Disco≫です。



再会を期して!
お帰りの際のお洋服v
再会を期して!!Aufwiedersehen!!



追記:いまさら(2012年3月)になって思うのですが…このライブの≪Smile≫のところ、ともすると≪後姿がきれい≫だったんじゃないかって!!で、ビットールさんの「ノリノリのポーズ」もその≪後姿≫のときだったんじゃないかって!!…もはや思い出せないところが非常に残念で、CTO LAB.のみなさまには本当に申し訳ない限りであります…(滝汗)






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