前置き
2012年1月7日、七草粥の日。CTO LAB. &学研大人の科学プレゼンツのライブ、Tokyo Outbound vol.2がありました!
会場はムーンライダーズファンクラブラストイベントのあった高円寺HIGH …岡田さんのお気に入りのライブハウスにして、ムーンライダーズファンにとっては多かれ少なかれ忘れることのできない思い出のあるライブハウスのはず。もちろん私にとっても。
しかしだからと言って行きにくさは微塵もありません。むしろ年明け早々、初日の出を拝むがごとく、ビットールさんが輝く姿を拝みたい、拝みたい!とすがるような思いに急くように高円寺へ。
…
が。開場時間過ぎているはずの会場前に人だかりが。。
な、なんかよからぬハプニングかしら…(例えば岡田さんが重い風邪でもお召しになってライブ出演キャンセルされた!とか;)
と思ったら、リハーサルが押して開場が遅れているだけとのこと!
ああ〜よかった〜*(もうすでに心配する内容が病的なワタクシ…;)
そして正規の開演時間からさらに15分ほど遅れて開場。
何事もなく会場へ!
いつもどおりドリンクは500円のお水を購入。
ロールプレイングゲーム並みの物価ですな(苦笑)
会場内には『初音ミクPlays月光下騎士団』のCDが流れています。
活動は休止しても存在は休止してないアピールだな…ムーンライダーズ!
このCD、おまけに《Eight Melodies》が入っているのが(にんまり1回目)
そしてThomas O'haraさんご自身の曲のアレンジの自在さがまた…!
思い切りやりたい放題やってますな*(にんまり2回目)
(でもミクちゃんが♪肉と肉の愛♪って素で唄うのはちょっと…;)
本日の出演者は以下の通り
<ライブ>
CTO LAB.(岡田徹+イマイケンタロウ+Polymoog)
Open Reel Ensemble
車輪の再発明
<ミニライブ>
アーバンギャルド
little moa
tenorierie(テノリエリ)
宇田道信(ウダー)
ヒトリミサキ
本題その1
まずはアーバンギャルドさんの勇ましい演奏から始まります。
唄って踊って…ああなんてエネルギッシュ!お年玉に年末ライブイベントのTシャツ(メンバー全員の落書き…いやサイン入り)まで用意されて。欲しい人多数の場合は楽屋で人数分裁断して配ります!と新年早々ブラックジョークもきかして☆さらにムーンライダーズに敬意を表して
《狂ったバカンス》
《スカーレットの誓い》
のカバーを披露!
《狂ったバカンス》は『カメラ=万年筆』のリミックス盤からの演奏。
バックコーラスは慶一さんのボーカルを独自に改造して作った…
唄うロボット:「初音ケイイチ」
ムーンライダーズが休止している間、我々アーバンギャルドがすべきことは!この「初音ケイイチ」を駆使してニコニコ動画にムーンライダーズのカバーをアップしていくことではないかっ!
とのご声明…。
初音がケイイチならば鏡音はガカリョウでお願いします!
アーバンギャルドさん終了のころ、ビットールさんが会場に到着♪
お次はヒトリミサキさんです。
アーバンギャルドさんとはあまりに毛色の違う音楽で恐縮ですが…
と控えめに始める彼、さすがは品格漂うvalbのメンバーv
1曲目は完全ソロ、2曲目は助っ人に女性シンガーRubyさんを召喚しての演奏。いつもながらの洗練されたテクノ☆大人なテイストがとっても素敵!
3番手はlittle moaさん。
ムーンライダーズのアルバム『PW Babies Paperback』でもコーラスを務めている彼女の愛らしい歌声♪小鳥がさえずるようなv
出演者交代ちゅうにお手洗いへ…
その間も会場内に鳴り響くミクのライダーズ…
人が出入りするたびにはばかりながらトイレまで届くミクの声…
♪ばん ばん ばん ばん♪
そしてテノリエリさん。
小さなトランペットで《スカーレットの誓い》の「やーやーやー」のモチーフを奏でまして。
「「テノリエリ」の「エリ」です。こんな、前衛的な、テクノ集団のなかで、私、ヒトリ侍、テノリオン一丁持って、がんばるゾ!」
とごあいさつ*彼女のそんなキャラがとっても大好きなワタクシ!
vol.1に引き続き、水風船(水なし)をハサミで割るパフォーマンス。
ボーカル入りは《弱虫の飛行士》を披露。
アルト張りの低い女声が落ち着いていて渋みがありますv
ここで大人の科学さんからコマーシャルです!
まずは大人の科学の歴史、そして歴代のEX電子ブロックの紹介。
EXって「エーイクス」って読むんですね(ドイツ語だ)!!
そして最新刊「電子ブロックmini」の紹介。
http://otonanokagaku.net/magazine/vol32/index.html
25個のブロックを組みかえることで50の回路が作れる電子キット。
回路によってAMラジオが聴けたり、電子オルガンになったり、催眠マシーンになったり…。
なになにすごく楽しそうです♪とりわけ「ぽつ…ぽつ…ぽつ…」と無機質な音を聴いているうちに眠くなるという催眠マシーンが!(催眠=居眠りのメカニズムを暴いている感も・苦笑)
またこの電子キットはもちろん楽器として使うこともできます。
…ということで。
電子ガジェット(シンセサイザー)を縦横無尽に使いこなす車輪の再発明さんの登場です!ステージにはむき出しのシンセサイザー2台。電子ブロックminiはもちろん、SX-150マークUも装備されていたものと思われます。
それにしてもこれぞまさしく「ザ・テクノ」だなぁ…!もはや「ポスト形而上」と言ったところ。枠の枠の外に展開して型も形式からも自由な音楽。音楽と言うより音。「すごい」の一言…!
車輪の再発明さんの演奏終了後、大人の科学さんから宣伝その2です。
ご用意された大人の科学の冊子の上にはなにやら小さな動く物体が…!
今月末発売予定の
卓上ロボットクリーナー
http://otonanokagaku.net/magazine/vol33/index.html
でした!
障害物を感知し方向転換をしながら机の上をお掃除してくれるチビでも立派なクリーナー!アピールポイントはすべての動きをギアだけで制御しているところ。
「今日はまだ売りだせないのですが、見ての通り可愛いヤツなんで応援よろしくお願いします」
とのこと。
すっ、すごく可愛い〜!小さくてへこへこ動くものが大好きな私にはたまらないvこれは発売当日に買おう!名前はどうしようかな…「ロボット」だし「ロバート」がいいかな?!(は)
続きましてはおなじみSX-150マークUの紹介!
今日はステージ上のスクリーンに動画つきの解説。猫の声の出し方とか!ビブラートの説明とか!シンセブラスとか!!ふわ〜去年の楽器フェアを思い出す〜*音と香りは夕暮れの大気の中を漂うかもしれませんが、音と記憶(思い出)は私の頭の蓄音器とカンバスにしっかりと録音され描きつけられていました。ワタクシ、いまは純粋な文系ですが高校時代にはちょこっと物理をかじっていましてこういった理科系の話、難しいけど興味大です♪
「そして今夜はそのSX-150マークU、会場特別価格で売ってますのでぜひ買っていってくださいね!」
むむー。お年玉くずそうかな…。
大人の科学さんのコマーシャル終了☆
ステージ奥に開演からセットされていたなにやら大がかりな装置がステージ前面に押し出されまして。
Open Reel Ensembleさんの出番です。
いまとなっては使われなくなった録音機オープンレールテープレコーダーをつかった演奏。旧年中にオーストリアのフェスティバルに参加したら大いにウケたとのことです。途中に即興演奏も織り交ぜて、大いに会場を沸かせます!最後にはテープが飛び出してしまうアクシデントも逆手に利用し、テープを引きちぎりながらの前衛パフォーマンス。
一晩でこれだけ幅広いテクノを楽しめるなんてねぇ…
CTO LAB.プレゼンツは精神的に心を豊かにしてくれますv
(値段もホント善良的で申し訳ないぐらいなのに;)
とうとうオオトリ!
CTO LAB.
…の前に*
ウダーの宇田さん登場です!
「ウダーはなんとか大人の科学の付録として今年発売を目指してがんばってます!」
今宵は最新版のウダー4.4とウダー専用のアンプ使用。
なによりのウリは平均律では表現不可能な「純正律」が表現できるように
なったこと(ここらへんちょっとうろ覚えで違っていたらすみません;)純正音程ですと長3度の和音の振動数の比が4:5となって美しく協和する…んですよね(楽典の勉強ちゃんとしなくっちゃ…私;)
さらには軽い力で押しても音が出るようになったので小指に力が入らない人でも簡単に演奏できるようになりました、とのこと!(それすごくうれしいv)
宇田さんのこだわりがぎゅぎゅっと凝縮された小型楽器ウダー。
発売が待ち遠しいですv
そんなウダーから、ムーンライダーズにちなんで
《MOTHER EARTH》の披露♪
彼のメロディは遠い昔この地球のなかで響いていたような音で、彼の手の中というよりも、ステージの中央から、いや、平土間の足元からじわりじわりと沸きあがり、聴く者の体に溶け込んでいくような、そんなメロディでした。
宇田さん演奏中に着々とセッティングをすませるCTO LAB.のメンバーたち。
私もいつもの岡田さんサイド最前列をキープしまして♪
ビットールさん、今宵はいつぞやの「めったにナイト!」のときのネイビーのパーカー、首には蝶ネクタイ、ジーンズに、茶色のお靴。お帽子は覆いつきでつばの広いゴーグルつきの灰色のあれ(って言われてもわからないですよね…;わかりやすく描写できなくてごめんなさい;;)そういえば今日と同じ、大人の科学プレゼンツのマイコンナイトでもあのお帽子かぶってらしたな、ビットールさんv
ファンクラブイベントのときは心なしかちょっぴりお顔がやつれて見えたのですが今宵はいつもの福々とした大福いや恵比寿顔♪
なによりお元気そうなご様子にワタクシ心底ほぉっとしましたです*
岡田さんが居ても立っても居られない風でマイクを調節されて…。
宇田さんが退場しましてついにいよいよー!
CTO LAB.の出番です!
本題その2
ビットールさん: |
1週間ぶりのご無沙汰ですwこのネタわかる人、ほとんどいないよね。
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そんなビットールさんに「わかる人にはわかるよ!」とうなずくワタクシ。
ビットールさん: |
ムーンライダーズは休眠状態に入ったんで、今年はソロ活動が多発すると思います。応援してあげて下さい!
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月の欠片を集めるように応援してまいりますわ!
ビットールさん: |
それでは、CTO LAB.のみなさんです!!
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自分で自分を呼び込んでいらっしゃる*
《C.Disco》
入場曲になって踊りがついた模様。早くもジーニアスの太一さんたちがバックダンサーです。アルバム版《C.Disco》に曲切れのリフレインがやや多めの演奏でした。太一さんはムーンライダーズの「Ciao!」Tシャツを着て踊られていましたが、今夜は「Ciao!」が「やあ、こんにちは!」と読めたおぺらお〜でした*
イマイさん: |
どうもこんにちは〜CTO LAB.です〜!(いつもの変調ボイスあいさつ)
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すると会場から「わかりやすくていいー!」と反応が…
ビットールさん: |
テクノだけどメロディ残してるからね。
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…と早速意味深なことをのたまうビットールさん。
「テクノはピコピコじゃない!」に次ぐ、ビットールの名言です。
と早くも岡田節全快・全開のビットールさん、
再度、「ムーンライダーズは休眠ね、休眠!」と繰り返しまして。
茨の中の眠りの月の騎士団…なんでしょうか。
でも月の騎士団を起こす王子さまはほかでもないビットールさんなんだから!(乙女願望)
イマイさん: |
…といいつつ、次はムーンライダーズのカバーです。
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《いとこ同士》
ビットールさんがキーボードで前奏。大塚Deepaで配布した特典CDのあのアレンジです。(つまりはCTO LAB.アレンジということになりましょう)
打楽器のアレンジがとにかく大好きです、打楽器がメロディになっているv
間奏はビットールさんのキーボード聴かせどころです、ぐっと力が入って安定したどっしりとした響き。テクノなのに音色に感情があって素適なの〜。
イマイくんがリードボーカルに「ヘイタクシー!」はビットールさん。
岡田さん…前回のTokyo Outbound以来、「神のキラキラ光るアイスクリーム」もとい、あの七色に輝く三角柱のマイク(あまり「もとい」になってない・苦笑)持ってきて下さらない…熱さめちゃったのかな;私あのマイク大好きだったのに…。せめて正式名だけでもうかがっておくべきであった!(「神のキラキラ光るアイスクリーム」じゃなぁ・笑)
《いとこ同士》終了、間髪いれずに
《one more thing》
Polyさんのマッドサイエンティスト魂発揮の名曲です!今日は途中あのエロティックなセリフ入り(ライブでは初めてかな?)。Polyさんの本領120%発揮されていて文句なしの演奏です。ビットールさんはiPad(たぶん)を弾いてらっしゃいました♪
ここでMC(告知)1号
Polyさん: |
先ほども紹介のありましたSX-150マークU、後ろで売っていますのでぜひ。今日は本体よりもレアな赤いTシャツつきです。
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…と、今度はTシャツをプッシュ(大塚のときは「箱」を押してたよね;)
イマイさん: |
CTO LAB.の超レアな特典CD(《いとこ同士》と《C.Disco》収録)、まだ多少在庫があったので今日500円で売っています!ぜひ買っていってください!
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CTO LAB.のMCはあとでじっくり反芻してみるとさりげなくユーモアが隠されていてしびれます…。
ビットールさん: |
それと…CTO LAB.とは関係ありませんが、初音ミクPlays月光下騎士団も売っていますので買って行ってくれると嬉しいです。
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おお、プロデューサー直々の宣伝!
(その言葉にさらにもう2,3枚ぐらい買っちゃおうかと思った私…)
イマイさん: |
Thomas O'haraさんは…
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ビットールさん: |
トーマス・オハラはボクです!
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イマイさん: |
(苦笑)い、言っちゃっていいんですか…;
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ビットールさん: |
(笑)
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どうつっこめばよいか途方に暮れるイマイくん。
ビットールさんいわく、
ネット上でThomas O'haraは鈴木慶一なのではないか、
という憶測が飛んだらしく、それを受けて慶一さんから
「岡田くん、君だって言ったほうがいいよ、勘違いされてるよ」
とアドバイスがあったそうです
ビットールさん: |
というわけでむしろいま積極的に暴露中なんです。でも綴りみりゃわかると思うんだけどなァ。
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綴りみるも何も…アルターエゴを使ってCD出そうって発想自体、ムーンライダーズのメンバーじゃビットールさんぐらいしか思いつけませんって*
ビットールさん: |
トーマス・オハラはトール・オカダです!
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Thomas O'haraってトマス・エーアラ(Thomas Oeharaじゃないのね!!←)
以上、MC1回目終了。
お次は宇田さんを呼び込みまして。
ウダーとCTO LAB.で合奏の発表会を行います!とのこと…
《Smile》
バックのスクリーンにはチャップリンが映ります。またしても楽器フェアを思い出させるこの曲。ウダーの前奏が心地よく…と思ったらビットールさんのOP-1から何やら怪しげな音が;
持ち直しまして。曲のハイライトには岡田さん、Polyさん、イマイさんとそれぞれのソロ。ビットールさんがめずらしくOP-1で苦戦なさる。Polyさんが扱い非常にやっかいそうなSX-150マークUを手なずけるように演奏なさってる。イマイさんはいつもどおり客席にiPadの鍵盤の画面を見せての演奏*
CTO LAB.があやしくなるたびにウダーで合いの手を入れる宇田さん。電子楽器だけのアンサンブルは音程が不安定だったり要らないアウフタクトが入ったりととても難しいというのは痛いぐらいによくわかっているけど、こんなにもお互いにお互いを助け合っての合奏なんてねぇ…本当にこれはテクノなのでしょうか?それともこれこそが真のテクノなのでしょうか?
この《Smile》一度としてうまくいったことが無い!とはビットールさんの弁ですが、それは裏を返せば一回一回の演奏にバリエーションがあって同じ演奏はふたつとないことにもなりましょう。そのほうがずっとずっと芸術的で魅力的ですv
イマイさん: |
なにか言い残したことありますでしょうか?
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宇田さん: |
あっ!あるんですよ〜
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イマイさん: |
あるんですか(苦笑)
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相変わらずシュールさが武器のCTO LAB.
宇田さん: |
ウダーは大人の科学の付録モノとは別に、いま私が持っているものも楽器として今年中の商品化に向けて頑張っています。値段が…たぶんかなり張ってしまうと思うので、難しいという方は付録のほうを買ってください。
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岡田さんお手製バグパイプのメーカー希望価格より高額で売らないでね!
(メーカー=岡田さんv)
ええさてお次は「新曲です!」
イマイさん: |
近日公開の…音ゲーになりますが。
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Polyさん: |
(微笑)
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イマイさん: |
どこまでバラしていいのかな、Polyさんに任せると全部言っちゃいそうで;
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Polyさん: |
会社は…
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さあさあ、演奏演奏!!
「頭文字はT」
CTOっぷりがばしばしっと発揮されたコミカルで明るくて、かつ重厚な音楽!歌詞も面白かった〜!これはリスニング用に配信とか売り出しはしないのでしょうか?(楽曲名は空耳かもしれません…まずイニシャルTって誰っ!・苦笑)
最後の曲は!
《Flash Back》
これ、久しぶりに聴きたかったの!!ビットールさんのちょっぴり「過激」なこってりテクノ。サウンドはガツガツしても曲全体に軽やかさがあるんですよね…岡田さんの曲って(私のイメージですが)!そこが「ピコピコ」に縛られない彼の自由なテクノなんだなと思います。歌詞もイマイくん担当で岡田さんの曲には珍しく悲恋を感じさせない失恋ソング(になるのかな)。
ムーンライダーズ無期限休眠宣言を受けてからはこの歌の「君」を「ムーンライダーズ」に、「僕」を「自分」に置き換えて聴いてしまいます。
♪終わりは 不意に来て 僕を驚かせる♪
♪君は つかのまの蜃気楼♪
泣かせるなぁ〜;イマイくん、良い詞をお書きになる…。
でも…
終わったらレコードを裏返すドラスティック
繰り返すフォーリンラヴ!
私とムーンライダーズの出会い、
1度目はあまりに不意に来て私を驚かしたけど、
2度目もやっぱり不意に来て私を惑わせるかな〜
そしてお約束のアンコールです。
ビットールさん: |
退場するとテクノっぽくないので退場しないでアンコールです。
(笑)こんな展開はやいアンコールは初めてだ!
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もうビットールさん…(笑)
アンコール音頭(♪どんっどどん♪)でジーニアスさんが再度入場!
アンコール音頭に合わせてやっぱりまずひとしきり踊るジーニアスさん…
ビットールさんが100円ショップで買ってきたサスペンダー(一応100円ショップの200円コーナーに売られていたので品質保証とのこと)を今日も付けてすごく楽しそう!
アンコール一曲目はなんとこの曲。
《2001年宇宙の旅》
R.シュトラウスの名は知らなくともこの曲を聴けばだれもがうなずく名曲《2001年宇宙の旅》、とうとうアンコール曲に格上げ(?)され、踊りもついた模様です!途中でPolyさんが独特な音色を響かせていたような…。そしてビットールさん渾身のキーボード!こんなにばっちり決まったのは初めてなんじゃないかしら*
シー ティー オー ブ・ラボーっ!
ここで2回目のMCです
イマイさん: |
CTO LAB.ですが次のライブが結構近くて19日に渋谷でやります。今日、後ろのほうで予約受付していますのでぜひ予約していってくださいね!
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ワタクシ、もうネットから予約しちゃったv
イマイさん: |
それからボクが別にやっているエイプリルズというユニットの新譜も先行発売で置いてあります、リリースパーティが…東京では前に一度やってしまったんですが、ね
(うう…ライブレポ結局満足に書けなくてごめんなさい;)
28日に大阪でやります、これも今日予約受付中なのでぜひ予約していってください!
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その日…ガカンとリョウメイのライブだーっ!ごめんっ、ごめんっ、ごめんっ…(土下座)
ビットールさん: |
ムーンライダーズは未定です!
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イマイさん: |
大変よく存じ上げております;
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もはやイマイくん、ビットールさんのテンションについていくの諦めてる;
2回目のMC終了!
最後の最後におなじみのアンコールです!
《クラッシュ万事休す》
もちろんジーニアスさんの踊りつき!総合テクノ身体芸術だもんね!
太一さんが私の目の前で踊って下さいました、やっぱりあれだな。熱心に踊っているって気持ちが洪水のように押し寄せてくる。身も心もこの踊りにささげて、まさしく全身全霊って感じ。表情も豊かで。だから見ている側も愉快で楽しめるんだと思う!遊び半分の生半可な姿勢では人を心底笑わすことはできないっていうのがひしひしと伝わってきます、ジーニアスさんはなんて偉大なお方!そしていつも通り、イマイくん&ビットールさんボーカル。次のライブを控えつつも名残惜しそうに、でも笑顔で唄う岡田さんvとても満足げ。とても楽しそう。
ワタクシ、なんにましてもそんな彼の姿が歌声が、大好き!!
バンジキュース!!
(…??なにいまの音;)
…で。
結局どさくさにまぎれてSX-150マークU購入〜!定価より1000円以上も安くて10枚限定赤いシャツ付きです。これからCTO LAB.のライブにはこのシャツを着ていきますね〜!
なにはともあれ、新年早々、CTO LAB.らしいライブでした。
岡田さんが始終岡田さんらしさを発揮していて…今年は幸先すごくすごくよさそう!1年の計はCTO LAB.新年初ライブにあり!です。
ムーンライダーズ休眠宣言を受けて知らず知らずのうちに私が飢えていたものって、ビットールさんのMCだったんだなぁ…とも気がつかされました。MCというのはムーンライダーズ休眠の理由とかそういう情報的なものでは決してなく、純粋に岡田さんの言葉遊びを、岡田さんのさりげないフモールを聞いて笑いたいって思ってた。だって私がビットールさんに惹かれるおおよその理由のひとつが彼の言語遊戯であって彼のフモールなんだから!
1週間ぶりのご無沙汰で、岡田さんがそんな私のわがままな願望に応えるかのようにMC盛り上げて下さって。すごくすごくうれしかったです♪
岡田リアンの岡田初詣これにて無事終了、ぱんぱんっ☆
さあ、虚心坦懐今年もはりきって!!
CTO LAB.を
ビットール・岡田を
トーマス・オハラを
追いかけてゆこう!
2012年今年の抱負:
CTO LAB.皆勤賞記録を更新し続ける!
本年も何とぞよろしくお願いいたします。
CTO LAB.のご多幸心よりお祈り申し上げます!
◆ページをとじる
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