ムーンライダーズ語り

ムーンライダーズについて、語るとか語らないとか言いながら、語っていない気がしてきまして…気分が乗ったら難破するまで一気に行くのがおぺらお〜流。コンパスも海図もなくそして今更かよ…のこのタイミングの悪さもなんのその、無謀にもムーンライダーズの海に漕ぎ出したいと思いますです。(別に本家が休んでようが寝てようが構いはしません。なんせ「月(ルナ)」には狂気・狂乱、ひいては、人を狂気に導く芸術的衝動との意味もある…らしいのですから)

…と言って、ワタクシがここでとりとめなく、途中寄港・寄り道・難航を繰り返しながらライダーズについて語っても芸術的な作品は出来上がりっこありませんから、読者の皆様はとばし読みも、ここでブラウザの×ボタンクリックされてもなんでもかんでも構いません。

ちなみにどこかのライブレポに書いたかもしれませんが、ドイツ語圏では「11」は「奇妙な数字」と考えられているそうで、毎年11月11日は「おバカの祭り」なんてものも行われるそうです。そいで、去年、2011年11月11日は奇しくも、11が3つも並んで、「とてつもなくバカの日」と半ば本気のフモールもドイツ語の授業中とびかったほどで、そんな日にわざわざ休止宣言してしまったムーンライダーズ…文化圏が違いますから私はムーンライダーズを道化の権化とは毛頭思っていませんが、(でも悲しさをまぎらわすために「ばっかだなぁ、この人たち!ほんとバカ!」と私がむしろピエロになってぼやいてましたが^^;)それでもやっぱり大切な宣言をするのにこの日を選んだというのは「狂気(ルナ)」にとりつかれたなんらかの衝動としか考えられませんです。。(そもそも11日って「奇妙」では片づけられない不吉な事件が恐ろしいほどよく起こりますが;)(私も夏の11日の生まれですが、誕生日に地震が起こって「お家大丈夫?!」ってメールもらったことがあります^^;幸いなことに大丈夫でしたが;)


月ってこわい!
11って数字もこわい!
まんじゅうはもっとこわい!
そういうなら一番こわいのはビットールさん!!

ルナというとムーンライダーズとはまったく関係ありませんが、《トロヴァトーレ》のルーナ伯爵て男があまりに赦せなくてなりませんです。あの手のタイプの男、ホント苦手です;トロヴァトーレは確かに吟遊詩人ですがドビュッシーの《ミンストレル》は吟遊詩人ではなくて黒人ショーの黒人のマネをする白人のハズです…。(ときどき、《ミンストレル》を「吟遊詩人」と訳しているCDがあって)

ドビュッシーと言えば、岡田さんの先輩の細野さんはドビュッシーの弦楽四重奏をバイブルにされていたとかなんとかいう話を小耳にはさんだことがあるのですが(すごい、ちゃんと《トロヴァトーレ》からムーンライダーズに話が戻りそう…!)その真相やいかに?!なぜそれをこの前ご本人にお会いした際にお訊ねしなかったのでしょうか。

いま、数年前によく聴いていたMD(いろんな曲のごたまぜ)を聴きながらこれを書いているのですが、いい感じでMOTHERのメドレーが続くと思ったら突然、キングヘイローが勝った高松宮記念の実況が流れ出したんだけど;これまたいかに?!

そうです…私とムーンライダーズの出会いって、2001年の12月に意識を失って、同じころ膵臓をわずらって同じく倒れてらしたビットールさんと魂だけどこかで衝突したんじゃないか?!というスピリチュアルで非科学的な出会いを除けば、ファミコンゲームMOTHERを通じてでした。

そのMOTHERですが…小学生のころよくやっていたのですが、糸井重里さんの娘さんとおなじく、
・モンスターが現れる際の音楽とグラフィックが怖い
というのと、攻略本もなにもないところで
・マジカントからの出方がわからない
という理由で長いこと放置。

と、ここでMOTHER談になってしまうわけですが、マジカントの地下大河の眠れるドラゴンをおとなしくさせれば楽譜をくれて、それをクイーンマリーに見せればきっと、彼女がマジカントから出る方法を教えてくれるか、魔法かなにかでマジカントから外に出してくれるんだ!と本気で信じてニンテンのレベルを30近くまで上げた末に結局ニンテンひとりではドラゴンを倒せない、という結論に至ったという当時;それで小学生なりに万策尽きてあのゲームは数年間封印。しかしあのとき仮にドラゴンを倒してそれでもマジカントからは出られないという事実に直面していたらMOTHERは私の中でこの世で一番嫌いなゲームとなって一生封印していたと思いますです;

それがですね…高校生のころ、なぜか牧場物語を通じて知り合ったかたからマジカントの出方を教わりまして…私のMOTHER熱が再点火し薪のごとく燃え上がりましたです。天もお月さまもこがさんばかりに!あのときは大学受験もすっぽかして夜、親に見つからないように(苦笑)部屋の電気を消してファミコンMOTHERやってました。もうもう…ギーグ戦なんて…真っ暗な部屋に桃色の点滅が…怖くて半べそかいてましたです;

て、あのゲームで人々が何者かに連れ去られ記憶喪失で帰ってくるってどこかマザーシップ(天かける船)=月=狂気とつながりそうですね…まあゲームの舞台が月に有人ロケットを飛ばしたアメリカなのでさもありなんとうなずきたくもなりますものです。(日本の技術も「ペンシルロケット」という可愛い存在であのゲームにはもちこまれているのですよ…!ロイドと日本のつながりはそこのように思います)(ちなみにアナちゃんが矢野顕子さんのファンってどういうこと・苦笑)

ともあれそんな残念なことをしていたためにMOTHERはめでたくクリアしたのですが受験はクリアできずに典型的なオチとして浪人することになりまして。(いや一番いけないのは無理やり高校3年の夏に文転して半年で日本史を極めようとしたのにゲームなんてやっていたことにあるんですが;)それでもMOTHERは私のバイブルだったので百科事典も買って、音楽のページを開いたら、ジャン!(あれシリーズ違う;)何やらわかりしころの慶一さまのお写真が載っていたのです。髪黒いし…黒いサングラス掛けているし。しかもそれが偶然か選んだのか、なかなかカッコいい写真で。

たったそれだけで「鈴木慶一」の名前を覚えた私。さらには氏のプロフィールに「ご存知テクノ界の熟練貴公子バンドムーンライダーズのリーダー」とこれもまたどこのだれが若干間違ってしまったのかテクノバンドにされたムーンライダーズの紹介も。(と言っても、当時私はヴァーグナーに目覚め始めていた時期で「テクノ界」がどんなものか桃の産毛ほども知らなかったのでムーンライダーズがテクノバンドだろうか何バンドだろうがさして障碍にはならなかったのですが・苦笑)

でも20年近く前に発売されたゲームだし、そのときに「ご存知テクノ界のバンド」なんて付されるぐらいだとするともうとっくに解散した伝説的な(世間体で伝説的でないにせよファンにとっては伝説的な)バンドだろうな〜なんて思い。それにMOTHERを傍らにおいて浪人中までその音楽監督のバンドに探りを入れていたらまた大学受験をクリアできぬ、とムーンライダーズのことは一年間さらにほったらかし。(そのときちょうど30周年だったようです・笑)

ただこれもどこかのレポに書いた気がしますが、ビットール氏の美学的産物、「日テレちん☆」がそのときさかんに放映?されていて、その「ちん☆」聞きたさに日本テレビ付けっ放しにしてました。あれ、「日テレ …ちん☆」てパターンとただ、「…ちん☆」だけのものとあって、 とりわけ後者があまりに癒し系で脱力の極みで…あれがなかったら2年目の受験勉強、乗り切れなかったように思います(笑)

そして、娯楽緊縮がきいたのか神さまがすくってくだすったのかちん☆が清めてくれたのか試験当日最悪の体調不良に見舞われ、朝は駅にパスモ落とし、テストも自己採点過去最悪という月に魂でも持って行かれたような悪夢も打開し。

何も知らずにあのキャンパスに合格♪新生活への第一歩に、まずは社会勉強とカラオケ屋が一体どんなものか行ってみるそして試しに「鈴木慶一」で調べたら3曲ぐらいでてきまして。

「あるんだ〜!」
と思い。

新生活への第二歩に、つぎはカラオケで歌えるものをみつけようとツタヤが一体どんなものか行ってみるそして試しに「ムーンライダーズ」で調べたらたくさんでてきまして。

「あるんだ〜!」
と思い。

店員さんに頼んで『火の玉ボーイ』と『Moon Over the Rosebud』を探してもらいそれらを借りて!(これ、前者はカラオケのデンキョクに表示された曲の名前が書いてあったから、後者は《腐ったリンゴを食う水夫の歌》という曲名だけに感動して借りた覚えが・苦笑)

一年前に、どうせ解散したバンドだろう、と抹殺したムーンライダーズ誤解改め、CDをラジカセ(だかパソコン)につっこんだ

2008年4月23日

これも月の狂気か、ムーンライダーズといえばテクノバンドというのと髪が黒くてカッコいい鈴木慶一しか知らなかったにも関わらず、すでにこの日付から岡田リアンの萌芽が見え始めているワタクシなのでありました。(あれ、ものすごく暑い水曜日だったのよ;)





という、話せば長くなると思ったが話したらやっぱり長くなったムーンライダーズとワタクシのなれそめがありまして。


テクノもギターも、
ピーエーもライブも、
バンドとユニットの違いも、
シンガーソングライターも、
なんにも知らなかった私が、
5年間でここまで成長するとは
自分でも思わなかったです;
驚き、樫の木、欅の木です。。

そして一体、どこで、何のタイミングで、かっこいい鈴木慶一から心やさしいダンディ(公認)岡田徹に鞍替えをしたか…(スズキケイイチって名前の馬からオカダトオルって名前のお馬さんに乗り替わるとすると!…いやさすがにやめておきます;)ですねぇ…。

これは日にちまでは覚えていませんが、直接的な理由は《髭と口紅とバルコニー》のピアノ伴奏に酔った…とまあそれでもかろうじて本質は逸脱していないところにありまして。それと楽器音痴の私が唯一習ってきた楽器がピアノだったのでビットールさんのポジションが(若干の誤解は度外視して)理解できたというのと、なにより地味なものが大好物なのでキーボードという彼のポジションそのものに惚れたというのもありますv

あるときには慶一さんの陰に隠れて股…げふん、右足見えなかったビットールさんですが、こんなときに限ってワタクシのこのマイナーフェチ魂は大いに本領を発揮、史上まれにみる大爆発をおこし、数時間のライブ中、ずっとビットールさんのま…いや足に酔っていたといういまとなっては抹殺したい思い出もありますけれども…;(もはや痴漢!!

そしてもうひとつくだらない理由に、カラオケで曲目だけ見て、聴いてみたいタイトルの曲が軒並み「岡田徹」作曲、聴く前からこれだけ聴きたい曲の作曲者が同人物ということは、これはきっと超人的な引力だろうと思いこんだというのもあります;タネを明かせば、カラオケに配信されている曲ってほとんど岡田徹作曲なんですよね(苦笑)(まず彼はムーンライダーズいち作曲数多いし)

でも自己弁明までに、ビットールさんと初めてお会いする前から《いとこ同士》なんかは聴いてみて好きになりましたです。(あとはなにをお気に入りにしていたかなァ…(滝汗)《スペースエイジのバラッド》かなァ…それと《Kのトランク》とかとにかく池袋のツタヤにはライダーズのCDほとんどなくて;アルバムと称するものがなにかも知らなかったのでアンソロジーなどをCDショップで買って聴いてました・苦笑)(渋谷まで行かないとムーンライダーズのCDが豊富にツタヤにおいてないと虚しく悟ったのはビットールさんのライブに行ってからのことでした;ワタクシはとんでもない地理オンチで渋谷と言うと迷子の二文字が亡霊のようにつきまとうので怖くて、渋谷ツタヤのムーンライダーズのCD、一度で全部!おとな借りしてうん千円払い、渋谷のツタヤ通いは一回ですましたものです;)

ともあれ!

どこで鞍替えしたかは知りませんが(もちろん救いようがないほどビットールさんのこと大好きですが、いまでも慶一さまのことだって大好きですよ!たとえもう白い髪で写真ほど若くもないし男前でないにしても。…それにしてもムーンライダーズは結局なにバンドなんだ!!・爆)(アルタナティブなんとかバンドじゃなかったか)(冷静;)どこで鞍替えしたか知りませんが、 6月ぐらいにはもうすっかり、岡田徹の虜になっていたワタクシ。(箱根のどこかにホテル「おかだ」ってあるらしいですねぇ…一度、サークルの先輩から夏旅行の提案にホテル「おかだ」を予約しました、とかいうメールが来たことがあって、それ読んだ私はケータイ握ったまま…いやさすがに自重します;)(しかも私はお金なくてホテル「おかだ」も旅行も行かなかった・爆)

ちょうどこの、私の中では極めて純粋な(いまももちろん純粋ではありますが)初期段階の岡田徹ブーム最高潮の折りにc.t.oが発足したんであります!!

あ、まて、そのまえにムーンライダーズの公式ページのエピソードを話しておかないと。

そうなのですよ…URLを入力するところに(そこの名前を知らないからと言ってアナログ人間にはなれませんか;??)ある日、「「バンド名」でバンドを検索」と表示されていて。


試しに


「ムーンライダーズ」


と入れてみたら!


ぱんぱかぱーん!!


パソコンがフリーズしました


あのときには、このバンド、どこまで呪われているんだ…と、まだファン歴も数週間ぐらいなのにすでにそう思いましたともさ。。もとい、パソコンを再起動してもう一度試したら、ちゃんとムーンライダーズの公式サイトにたどりつけまして。そのときに慶一さんが過去に書かれていたブログを読んで、
「雑草を食べたい」
と書かれていて…

慶一さんってなんてブリリアントな脳みその持ち主なんだろう!!

と思って読み進めていったら

「ふうふうしながら雑草を食べた」

!!ホントに食べたの?!それも「ふうふう」しながら?!

よくよく読んでみたら、
「雑草」
ではなく
「雑煮」
でした;
(真夏に書かれた記事でした*)


…というところで、ちょうどこの、私の中では極めて純粋な(いまももちろん純粋ではありますが)初期段階の岡田徹ブーム最高潮の折りに、この公式ページの「とにかくここがインフォメーション」に「岡田徹新ユニット」と告知が出ていて。次の日にはもう、副都心線が人身事故で止まっているのも顧みず、練馬から半日ぐらいかけて渋谷のタワーレコードまでチケット買いに行きましたです。。(お陰様で、その次の日のゼミの発表、意識がもうろうとして舌も回りませんでした・アホ)たしかあれはインストアイベントだったのでCDかSX-150の特典についているチケットだったわけですがそのCDがどこに置いてあるのかわからずに、店員さんに

「「岡田くん(←自己弁護までにライブCDのMC由来)」のチケットはどこで買えますか?」

…とまではさすがに訊きませんでしたがフライアを見せて「このチケットはもう売り切れてしまいましたか?」と訊いたら、「何て奇特なひとだろう」ぐらいの顔をされインストアイベントのチケット入手方法を詳しく説明されたのち、CDの場所まで連れて行ってくれましたです;


そんな縁で(どんな縁だ)、岡田さんのライブに行くことになりまして。あれはそう8月2日。当時の日記やらmixiやらいたるところに「あんな恰幅良い方とは知らなんだ」としっかり書いてあるところ見るとなにやら相当の衝撃を覚えてしまったようですが(苦笑)

それは別問題として、いまでもMCはCTO LAB.の名物ですが発足ライブでもほとんどがMCだった、そのMCにビットールさんのおしゃべりに酔ってしまい。おまけに「テクノは手苦悩」とかのたまうしで。すっかりめったうちにされましたです*

あの夜。Polymoogさんが、エレキテルのライブ中、ライブ終わる前に帰ろうとした、とかそんなたわいもない話をされていた記憶しかありませんが、そして演奏したのは実に《レイダースマーチ》と《いとこ同士》の2曲とかどんなテクノユニット;な発足ライブではありましたが、とにもかくにも、それ以降岡田徹なる馬に乗ったワタクシは(いかんな…この書き方*)岡田徹を追いかけるべくおぺらお〜なる馬に乗ったワタクシはハミははずすわ、拍車はかけるわ、尻ムチいれるわ、ものすごい勢いで突っ走りはじめたのです*


え、別問題で退けた恰幅の良さ…ってそれは恐らくはビットールさんのえぐっちゃいけないところなもので。(彼はえぐっちゃいけないところが多くて…なんとロマンティックv)(名前を聞いたら白鳥のひくそりが迎えにはこないですよね;)(は)(でも確かに、HNを明かすと悲しいことが起こりそうという自己妄想で彼にはワタクシ、直接的には本名しか明かしていません・笑・普通逆だというのに)

と言っても、ワタクシ、専門は曲がりなりにもオペラなので恰幅良いステージの英雄には慣れっこなのでビットールさんがわりかしぽっちゃりした方と知ってもむしろ好感度があがったぐらいです*太った方って私もよく創作のキャラモチーフにしますが、もちろん堕落の極みというマイナスな側面もある一方で優しさ、おおらかさ、落ち着き、安定、幸福の最たるメタファーでもあるように思います。ドイツではトーマス・マンの時代、太っている人は富や幸せの象徴だったそうだし。そもそも「肥える」は肉月なのに対して「痩せる」は病垂なわけだし!

角がとれた優しいダンディというのがいまも惚れた瞬間も私がビットールさんに対して抱いているイメージです。(でも友人からだしぬけにビットールさんのイラストを「ぶた!」って言われた時にはさすがに泣きそうになりましたともさ!)(それは私の画力の問題なのかビットールさん本人に向けられた言葉なのか;私には謝らんでもいいが、罪なきぶたさんとビットールさん両者には地べたにつっぷして謝ってもらいたいもんです。ぶーぶー!!で、そのときにはいきり立って弁護のつもりで「ぶたじゃないもん、大福もちだもん!」とさらにことをややこしくしてしまったワタクシ;ふにーっ♪)

さすがに大福もちとはいわないまでも、大黒さま(福の神)ではあるように思います*そこで「福神漬」とかいて「おかだづけ」と読みます(おぺらお〜大辞泉)

ムーンライダーズについて語るはずが結局ムーンライダーズについてなんてちっとも語っちゃいませんが(笑)ビットールさんの恰幅の良さに関する別問題についてもなんとかこれで美化・浄化したつもりです。。


それでなおですねーいまだにひとつ気になることはですね…

ビットールさんはなんであんなに太ってらして背も低いのに、あんなにぬくもりのあるバリトンが出るのか、とりわけ地声(×だみ)で唄ったときに!!どうしてもあの体格からイメージされるのは多少の重みはあってもテナーでしかありませんです…。そこが若干の型破りであります!それも久保講堂の七夕ライブのCD聞いてみると慶一さんいわく「岡田くんは高い声を得意としているのですが…今日は低い声で」と…!!


ビットールさんのテナー、なにがなんでも聴いてみたいもんです!!
(どうしよう、そうしたらペーター・ザイフェルトみたいなテナーだったら)(なして比較対象がそうなる;)


大福もちは奥が深いです…。あんこにはいろんなものが凝縮しています。もはや自分でも何について言っているやらわかりませんです…。それでまえ、ビットールさんの胸元にとびこんだらどんなにか温かいだろうということを本気でそれもくそ真面目に考え、イメージまでして、妄想の中で架空ばふっ!をして悦に浸ろうと思ったとたん!メールがきて妄想がぶちこわされましたです;

そう、ちょうど、そう…うしろゆびさされぐみみたく「趣味が悪いね」とまわりの友達から言われようが私は「あの人」のファンでいたいです♪(いま、窮地を救うがごとく、MDから流れ出したの…うしろゆび)

いっとき、ムーンライダーズのメンツを奇面組さんに例えたら、慶一さんは零くん(リーダーだから)として。ビットールさんはもちろん♪仁くーん!!そしてくじらさんが豪くんで…あとは大変危険なので自重します。。


これで…一応話はふりだしに戻ったはず。

ところでこの語りはどのあたりで終わればよいのでしょうか。そしていまになって気がついたのですが、バンドの語りをしているはずなのに、音楽についてなにも語っておらんと!!(それ、なんとかってユニットの発足ライブみたいだね;98%MCだった…)(せっかく振り出しに戻ったのに、またCTOの話しなくちゃいけないじゃないかーっ!)

だいぶ前から思っているのですが、CTO LAB.で《グルーピーに気をつけろ》カヴァーしてくれないかなぁ…!あの曲はビットールさんの曲の中でも好きな部類です♪長いことずっと、
ルームナンバー602
不運なナルシスト
と空耳天国してましたです。。


空耳と言えば、《ウェザーマン》!
♪ずぶずぶした道路に墓を掘る♪

♪ずうずうしいけどほうぼに穴を掘る♪(なにその確信犯・笑)
♪雨はトタンの屋根をぬらして♪

♪雨は都会の屋根をぬらして♪
と聞えますです…(それはビットールさんのボコーダのせいでしょうか;)

さらには《6つの来し方行く末》の
♪花あげられるよ♪
もなぜか脳内で勝手に変換・加筆されて
♪鼻毛あげられるよ♪
と…!!ほら、4月になると花粉症でよく鼻をかむから鼻毛も人にくれてやるほど抜けるのかなぁ…と(もはや冒?・怒)

それと《ばらと廃物》の…
もう全部ビットールの曲でさすがに哀れになってきたのでやめておきます。。
(いや曲切れの「ジャンクモビール」が「ジャンポケー・ジャンポケー」て聞えるのサ)
(もちろんジャングルポッケはトニービンの息子のジャングルポケットです)

ジングル・ジャングル
鳴り響くー♪

くじらさん♪
は、私がムーンライダーズいち大好きな曲《楽しいとうれしい》の作詞曲者であります。

…が、その。。極めて鎌倉系なおおらかさというのか立教系なさりげなさというのか…ムーンライダーズのなかで彼の存在にはっきりと気がついたの、4月にライダーズを聴き始めてたぶん9月ぐらいです!!(あんたライダーズのいったいなにを聴いていたの!!)

テクノバンドでないとすればムーンライダーズのライダーズ的な音はほとんどくじらさんが作り出していると言って過言でないのに…;ヴァイオリン担当なので、私も普段よく聴きなれていた音ということで、ロック?のなかにそれが響いていても疑問にも思わなかったのかもしれません。。それにしてもあまりに…申し訳ない!!

でもライブではいつも、千手観音のごとくいろーんな楽器を演奏して、しかも♪ささやくならみーみもとで ふたりして♪の「ふたり」でちゃんと指を2本立てて、「ふたりだよ〜」とさりげなく示してくださる、くじらさんv彼のその演出は、それだけではあまりに微々たるものですが、ライブパフォーマンス全体から見たら欠けてはならぬものであると思います♪

そんなわけで;ハイジャック事件、よかったねぇ、くじらさん。。慶一さんが事件が無事に収束したのを知って「まだバンド続けられるんだ」と思ったという話も、さもありなんとうなずきたくなりますものです;

…そのはなし、なにかのアンソロの歌詞カードのインタビューに書いてあったと記憶していますが(ファンハウス時代のアンソロ)、インタビューの項目に、ファンハウス期にもっとも印象的であった出来事というので、ひとり「そんなものはない」とのたまっている文人は大変ご立派と拍手したくもなりますが、そのほかみんな、遠まわしにも直接も、くじらさんのハイジャック事件or25周年記念パーティのことを(あ、あとそれに加えて誕生日パーティのこと言ってる不良番長もいたけどそれはそれで彼っぽいv)上げているのに、ビットールさんだけなんで「ファンハウスのトイレはオールウォシュレット」になっているのでしょうか;;

ワタクシ、初めてそのカードを読んだときは偏頭痛でまともに文字も読めなくて、しかもビットールさんの頁がわりかし前のほうにあったのでそのインタビュー内容の意図することもいまいちわからずに「そっかーっ!」といったんは納得してから、頭痛もおさまった数日後にもっとしっかりよんでみたらどう考えても1人だけ思い切り浮いてらして;

うちの大学、こんな奇を衒う肌でない!と長いこと思い悩みましたです;(でも別段ビットールさんは、奇を衒うつもりでウォシュレットを上げられたわけではないと思います*)

そこでなにかあるのだろうと思っていたら一つだけ重大な事実が発覚しました!!

立教大学は六大学でいち早くトイレにウォシュレットを備え付けた大学だったそうです… (たぶん7号館2階トイレの入って右側の一番手前のトイレ)

そうそう…どこで話が脱線したやら、ワタクシ、別に狙ったわけでもなく立教大学に入学したわけですが…あれはたしか。

まずはばんちょですが、良明さんが立教出身と知ったのは2008年の8月中旬ぐらい。たまたま本屋で、いやたまたまではなくちゃんとネット調べて、本屋で『月光下騎士団大辞典』なるものを立ち読みしていたときに良明さんのプロフィールに「立教大学出身」と書いてあり、思わず怖くなって何度か読みなおし、さらには別の大学の間違いでないかと敢えて疑ったり…なんだりしてやっぱり白井良明「立教出身」確定!!(そのあとトンピネットを見つけて見ていたら

趣味:夜の街を徘徊。
最近していること:「パンツ一丁でレコーディング」云々

と書いてあって…うちの大学そんな肌じゃ…とまた欝欝・苦笑)(さらには《スカンピン》の収録に、ばんちょが、風呂敷にシタールを包んでゴム長靴でやって来た、という慶一さんの記述にも相当ショックを受けましたが・笑・あとでくじらさんにそれとなくうかがったところ、《スカンピン》の収録の日には雨が降っていたそうです*でも晴れの日も良明はそんな感じだった…らしいと;)(くじらさんは4丁目でビートルズをコピーしていたらしいし、岡田さんはどんなかっこうでどんなスクールライフだったのでせうか*3人のなかで一番真面目だったのは誰…とか考えるとどんどん妄想が…立教の樹齢50年以上の柊杉の花粉をすべて包み込んで、ビットールさんの花粉症がさらに悪化しそうなぐらいに膨らんでゆきますがあくまでそこはメルヒェンにとどめておくとしまして;)(くじらさんは最後の1年で単位を全部とったという黄金伝説が。細野さんは留年して、日本の音楽界を変える!との旨を書いた計画書を提出して卒業されたとか…ビットールさんはメキシコに行っていたとかもはやあまりに自由すぎて、いまの私には想像できませんです;;)

どんな話をしていたんだ、そうそう…

そしてあれはたしか、10月の秋華賞の前の日!くじらさんのハイジャック事件をモチーフにしつつもムーンライダーズとは関係のない物語を書いていたときについ冗談でウィキペディアに「岡田徹」と打ち込んで調べてみたら

「*立教大学出身*」

「…ってうわ、やっちまった!!」と、口を衝いて出た言葉があまりに意味不明ですが、これでどうやらビットールさんも立教出身確定。

その2日後ぐらいにさっき、ウォシュレットの件で取り上げたCDが(偏頭痛で死にそうになっている私の元に)届き、くじらさんも「立教出身♪」ということが発覚した時には頭痛も相まって驚く気力もありませんでしたです;;

これでやっと、自分が唯一聴いているテクノいやなんとかバンドには大学の先輩が3人もいらっしゃる!という究極の事実を知りまして。

ソロライブの折りに、
ばんちょ
ビットールさん
くじらさん
と、ちょうど偶然、そうと気がついた順に告白…

そのときのビットールさんの感慨深そうなため息?を私は一生忘れやしません*

でも《まぼろしの街角》を聴いて(2008年12月)以来、あのクロスロードを踏めなくなった私。今現在も、よほどの避けられぬ事情がある場合を除いて(友達と一緒に歩いているときとか)あそこは避けるようにしている始末です。。なんだか…負のエネルギーが充満しているようで;(でもあそこはむしろ楽しい思い出の場所のようで、あの歌に歌われてる時代にヘルメットをかぶって学生が運動したのは5号館らしいです、一応、立教大学もやるだけやったようで;)(で、卒業式のときにアンケートが配られ、「今後の立教大学に求めること」という欄があったので、「あのクロスロード」もとい「4丁目だけは破壊しないでください」とまた何も知らない人が読んだら意味不明なことを書いて提出。そして気がついてみれば、「道を破壊したりしたよね」だじゃなくて「道を壊したりしたよね」でしたねぇ…あの歌詞。。まあともあれ、あのクロスロード保存委員会を立ち上げなくてはなりません)

話がまたものすごい勢いでムーンライダーズから離れているわけですが…;そしてそろそろ、座礁でも難破でもいいのでこの航海を止めたくなってきたのですが;と言って、実は、〆の段落をすでに前もって先に書いてしまったので、なんとか話をそちらに持ってゆかなくてはなりません。。


それにしても、慶一さんは冒頭で語ったし、ほんの一瞬だけ、ふーちゃんも出てきたし(ふーちゃんを捜せ!)なんかひとりだけ忘れてる気がするぞ。あれ、忘れてないかなぁ、忘れてる気がする!そう!

ライダーズいちセクシーないい大人、ばらの騎士と呼んでは、ニックネームが「カンカン」になってしまう、どっちかというとオックス男爵のようなかしぶちくん♪

かしぶちさんですが…まずあのお方はいったいいくつ、愛称があるのか、気になってなりません;かっしーとかぶっちゃーとかカッシーナテッシーナとかかっしお(おぺらお〜命名)とか!

彼の歌声がワタクシは実はあまり得意じゃなくて><;ちょっぴり残念なところであります。。その代わり、彼の曲想は好きvそれにまた、かしぶちさんは幼少期?はクラシックを聴いていたというクラシックリスナー仲間(何を勝手に・苦笑)でもありますし。ブラームスの響きがとても似合うかしぶちさんですが、それでいてフランスの薫りもまとっているところが不思議です。ショパン?!それともドビュッシー、あるいはラヴェル?メシアン????(『鳥のカタログ』から《キガシラコウライウグイス》!!!!)(またムーンライダーズとはなんにも関係ありませんが、私、ショパンのプロデューサーのファンです!!…そうつまり、ロベルト・シューマンの)

クラシックと言えば、慶一さんがご自分のソロに《さまよえるオランダ人》をあげて、リヒャルト・ヴァーグナーのような…と唄われているのですが、それはたんにオランダ人が「船長さん」だからなのか、それとも本気、あるいは皮肉で、ヴァーグナーの音楽=《オランダ人》と言っているのか…うーん、慶一さんに質問できる機会があったのですがそれはそのソロが出る前の話で。。真相を知りたいです…。

それでかしぶちさんですが(せっかく〆の段落にあう展開を思いついたのに、慶一さんとリヒャルト・ヴァーグナーのせいですっかり忘れてしまったでないの!!慶一さんはむしろ、オランダ人よりベックメッサーのイメージです!!中野サンプラザのライブのときに、申し訳なくも…ギターを弾く慶一さんがベックメッサーっぽくて…いやもうやめておきます;)

かしぶちさんの曲ではポップ系よりもどちらかというと、《Morons Land》や《バックシート》のような、重くて、ややもすれば形而上学的な曲が大好きですvポップ系も…もちろん好きなのですが…《ダンスアウェイ》とか。でも《さすらう青春》より《ひとは人間について語る》のほうが私のイメージするかっしーっぽくて好きです。そのくせ《ガールハント》を、唄っているかしぶちさんをなぜか「ガール」のお父さんというまた脈絡のない解釈で聴いたらどこまでストーカーなん!!と面白かったです…でもあまりに危険でそして失礼です;

やはりかしぶちさんは重い曲のほうがしっくりきます…。

そういえば、かしぶちさんの歴史的名曲、《スカーレットの誓い》の「ヤーヤーヤー」のつづりは、私ずっと「Ja Ja Ja」だと思っているのですが(ドイツ語)何もひねりはなく「Ya Ya Ya」なのでしょうか…せっかくヨーゼフ・ボイスの言葉がでてくるので、ドイツ語でもよいかな?!とか。といって、ボイスはそれこそ、ポストドラマのアクションを多くやっていた人(らしい)ので綴りより音さえ伝わればそれでいいのでしょうが。(そしてダダイズムやシューレアリスムスのようにそこに意味はほどんどない)


くどいようですが、ばらの原文はどうやら
Ohne die Rose tun wir's nicht.
のようです。

うーんこれなのですが、(うわ〜また話が〆からずれてゆく…亡霊船長ののろいか!!)直訳すると「その薔薇(=直接民主主義の象徴らしい)なしで我々はそれをしない」となって、それが「ばらが無くちゃ生きて行けない」となるのは韻律やメロディの問題やしっくりくる訳語を選んだ云々の理由が考えられて問題ないのですが(そもそもドイツ語のesを訳すのは非常に難しいですし;)

ビットールさんの《Kのトランク》で英語になっているところの
We can't live without a rose.

「a rose」
の部分…。

原文のdie Roseのdieは定冠詞、英語ではtheにあたります。で、ボイス自身も「the rose」が何を象徴するかを「直接民主主義」と明確に定めているわけだし、そもそも原文のohneはたしかにwithoutの意味で「〜なしで」という意味なのですが基本的にはohneのあとにくる名詞には冠詞類はつけずに無冠詞の名詞をつづけるのが普通。

Ich trinke Koffee ohne Milch.私はミルクなしで珈琲を飲む

とか。

♪もう珈琲はいらない シャツに君の薫り♪
この場合は、Ich brauche keinen Koffee.とか言うはずでohenはつかいませんです(たぶん)。

…え、シャツに君の薫りも訳せと…えっと、えっと…(私の眼鏡は光らないけど、いま思いっきり光らせたい気持ちでいっぱいです;;)

Wie boese ist es von dir!! ひどいやつさ君は 

これで赦して下さい…;しかもまて、ここは珈琲じゃなくて恋のはずだろ…(爆)

話を戻します;
えっと、そんなわけで、恐らくOhne die Rose tun wir's nicht.のdie Roseのdieにはそれなりに重要な意味が込められていると思うのですよ!そんなわけで、
We cannot live without a rose.
の「a」だけは「the」にしてもらいたかったな〜と思いますです。

工場からの煤煙を
工場からのバイエル
にしちゃったぐらいだし…;

それとも原典破壊がへんたいよい子たちの意図したことなのでしょうか。それもそれでポストモダンの美意識が生きていてよいのかもしれません…うう;私はやっぱり前近代的な人間なのでしょうかな;

まあそんなこんなで(一体この語りのなかで何度この「まあそんなこんな」をつかったことか!)かしぶちさんにまつわるマイエピソードはあれです!

いつの年始か、ムーンライダーズのファンクラブの福袋にメッセージを送りたいが本心で応募したのが…相当の強運なのかメッセージが良かったのかはてさて当選しまして。(しかも1回送ったメールが文字化けして表示され、これはいけないと思ってもう一度、「先に送ったメールがもし文字化けしているようでしたらお手数おかけして本当に本当に(×48)申し訳ありませんが 折り返しご連絡いただけると幸いです」なんて確認メールまで送ってしまったという失態ぶり… たんにセキュリティの問題で化けて見えただけでした;)(そして文字化けもしてなかったので折り返しの連絡は福袋の発送を持ってかえされたというわけです、すごい!北杜夫風のポジティブなオチ!!)

その福袋の中に、なんとかしぶちさんの生写真が入っていたのです、それもA4サイズの…もうワタクシ、そのクールな男の顔をみたときには驚きのあまり魂浮遊してなんという単語を吐いたかも知りません。

がしかし、意識が戻ってきてから考えもしたものです、それがもしおなじアングルでおなじシーンで岡田徹のA4生写真だったら…それこそ本当にその瞬間に心臓止まってそのままあの世行きだったであろうと;(すると岡田さんないしはファンクラブが殺人鬼になってしまう!!)

かしぶちさんは私の命の恩人です!!

そこですっかり、かしぶちさんブームが到来し!の勢いで、ゲルピンで尻ごみしていた『ル・グラン』購入。さらには、かしぶちさんのソロライブもとんでもない額であることも知らなかったことにして購入!

そのル・グラン・ソワールのライブで、ねばりにねばってデマチして(オペラの出待ちは時々ミーハー精神丸出しにやるので出待ちには慣れているつもりでしたが、さすがに恥ずかしかったわ*)あの南青山のマンダラでかしぶちさんに写真のお礼と(かしぶちさんから贈られたものではなかろうに;)サインをいただきまして♪もはやスタッフの方にも絶対に顔を覚えられたであろう体で、ありがとうございます…連呼で脱出。

かしぶちさんは本当に品格漂う素敵なお方で、そのまえに私なんぞ…茫洋の嘆きというもの。(でもあのお方、どうして胸元大きく開いているのですか;内から薫るバラの香りを放出しやすくするためですか;;)(同じことをビットールがやったら。。。と鬼も真っ青な妄想を敢えてしてしまう・爆)

そう、そのかしぶちさんの薔薇攻撃にすっかり身も焦げたワタクシ…ですが2週間のちには復活しまして、同じく南青山のマンダラでビットールさん率いるValbの特大ジャンボリーへ!!

かしぶちさんの偉大なる夕べは会場人でぎゅうぎゅうだったのにValbのこの…敢えて弁護させていただくと通人だけが集まったような、客席はかしぶちさんほどぎゅうぎゅうでないにしても異様な熱気はなに!!

さらには、ビットールさんが前口上で
「暑いねー、梅雨明けたんですかね?」
ってのたまったら、ホントにその日か次の日ぐらいに梅雨明け発表があって…ワタクシまたそれでおったまげましたです;

大人な品格漂うかっしおの酔いどれ偉大なる夕べとは打って変わって、ポストモダンな香りが漂う、オスの岸辺、Valbのテクノジャンボリー!!ここで私はわりかしはっきりとValbの面々がライブするのを聴いたのですがとにもかくにも、トニーも角煮も!!ビットールさんの偉大さ、マイスター気質…なんたって…あれだけ多種多様の(テクノのなかでも多種多様の)テクノ集団を たとい彼らがご自分のお弟子さんといえどもすべて束ね挙げてひとつのライブを成功させてしまうんだから…。

そののちも時々、Valbの面々がCTO LAB.プレゼンツのライブに客員しますがそれを聴くのも楽し。ビットールさんのMCを聴くのも楽し。レシートと一緒にもっていくのはお菓子♪


…ということでここまで17,000字あたりかけて書いてきて思いますことはやはりなんといっても…

ワタクシは
いーつまでも ビットリアーナリン♪(「ビットールかぶれの女性の意」のつもり)
どーこまでも ビットリアーナリン♪


やっとこ話が、ムーンライダーズからValbな感じになってきたので〆は辛口の電球ジョークで…


「電球をとりかえるのにムーンライダーズのメンバーは何人必要か?」
「ゼロ人」
「あの人たちはいま休暇がとれてソロ活動に忙しく電球なんてかえてるヒマはない」

…これじゃものが電球だけに文字通りブラックすぎだなぁ;

仕切り直し。

「電球をとりかえるのにムーンライダーズのメンバーは何人必要か?」
「ゼロ人」
「35年間メンバーチェンジすらしなかったバンドだ!まして電球なんてかえるもんか!!」

良明さんひとり35周年おめでとうございます!!


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