兄さんとねこと少年

あの夜。

イースターの町に仕事で出張に行ったきり行方知れずとなった母さんを探して、父さんも家を飛び出して行ったまま、たったひとりサンクスギビングに残されたロイドも、すんでのところでホームレスのひとりに加わるところでした。小学校でもいじめられっ子のロイドはごみバケツのなかに隠れてコソコソするのが精いっぱい。そのまま露頭に迷い出そうになったところを、常々目にかけてくれていた理科の先生に呼び止められ、彼は理科室ないしは先生のお宅に寝泊まりすることを許されました。

先生はそのたいへん優秀な科学者の卵がここでのたれ死んでしまおうものなら、地球の知的財産の喪失につながりかねないと思ったらしく、尽くせる限りの手を尽くしてロイドを絶体絶命の危機から救ってくれたのです。

―もしも先生がいなくて、そしてもしもサンクスギビングにこういったボランティアによる食事の配給があったなら、ボクはうつむいて何も言えずに食事を待つ列に並んだことだろう。いじめっ子たちから普段の倍以上の冷やかしを受けながら…、例の場所建設賛成派から嘲りの眼差しで睨まれながら…。そうしたらボクはひとの好意に甘える気持ちを忘れ、感謝の言葉すらも喉に引っかかって、品のない言葉さえ「クソッタレ」くらいしか知らず、あっという間に追い詰められて、小学校の屋上で爆薬に火をつけて、ごみバケツごと自分の身を吹き飛ばしたに違いない。

―懸命に朗らかな笑顔を作りながらも、ロイドの頭はあのころの「もしも」でいっぱいで、そして自分の命を直に救ってくれた理科の先生への、さらには自分をごみバケツからあの大冒険へと引きずり出してくれたニンテンへの、そして弱虫の自分の背中を思い切り押してくれたテディへの感謝の念で、いっぱいになっていました。―

あの夜。

修理の終わったトラックの試運転を兼ねたデートに山に向かった2人を見送ったきり、一夜にして最愛の両親を失ったテディは、このホームレスたちの列に加わったことがありました。初めのうちはつまらないプライドが自分をここへは向かわせず、テディの足は毎晩のようにライブハウスの敷居を跨ぎました。決して癒えることのない傷を紛らわそうと、ロックの爆音や筋の通らないケンカに身を浸し、度数の強いアルコールに溺れ、町中のあらゆるものに当たり散らす日々。非行を繰り返しながら心の底ではどうにかこうにか法を犯して補導されたいと願っていたテディ。

それもこれも両親の死を「トラックのスピードの出しすぎによる事故死」と片付けた警察への腹いせに警察署に火をつけてやろうと思い立った自分の失態ゆえ。ライター片手に署の前に立った刹那、行き場のない憤怒をこんなコンクリートの塊にぶつけたとて死んだおふくろたちが生き返るわけでなし、そのうえ自分が救われるわけでもない、そんな諦念めいた思いが頭をよぎり、ライター持つ手は無意識に、口にくわえた煙草へと動きました。引きつるように浮かべた自嘲的な笑いとともに、彼の焼き討ちは未遂に終わったのです。

それから暫くして、いつものように悪い夢にうなされ太陽が沈むころ目を覚ましたテディは、半ば独り言のように、両親の忘れ形見のシャム猫に漏らしたのです―あの時、一思いにサツの手にかかって牢屋にぶち込まれたほうが、よっぽど自分のためになったんだ…。

―…ミャウ―

ほとんど聞き取れないほどのか細い声が、絞りすぎて調弦のイカれたギターのように響いたとき。テディははたと我に返ったのです。

―…チガウ―

その声はまさにそう聞こえたのです。

―ああ、そうだ。てめェがムショに入ったら、コイツとイグアナはどうなるんだよ、テディ?―

知らぬ間にすっかり痩せ細ってしまったシャムを抱き上げ、テディはさらに自問します。

―それに…てめェの可愛い奴らは? ブラックブラッド団の野郎どもはどうなるんだ。あいつらぁろくな頭してねェぞ、てめェが捕まろうもんなら、リーダーに殉死だハラキリだ、言い出すにちげェねェ…―


自分が守らなくてはならない存在が、まだこの家に、この町に残っていると気づくことが、テディのねじれかけた性格を矯正させました。改心したテディは恥もプライドもかなぐり捨てるとホームレスたちの列に並び配給を受け、シャムのためにとミルクを余分にくすねようとしてチョコレート牧場の抱える深刻な問題を知り、いつか自分が完全に立ち直る日が来たら、自分は机を隔てた反対側に立つ人間となって、これまで自分の犯してきた非行の償いをしよう、イグアナにもシャムにも、牛たちにも、なにか恩返しめいたことをしよう、そう心に決めて。

―言うまでもなくその決意が現実となるときは、約束されたようにやってきました。ときおりちらほら現れる顔なじみに半分は労われ、半分は野次られつつも、不憫な不良はグラサンをちょっと持ち上げ相手の顔を覗き込み、笑顔を崩さず「がんばれよ」「すぐにお前もな」と声をかけてあげます。


―あの「事件」が悶着したことで、自分が完全に立ち直れたかといえば断じて否。しかし、ニンテン、ロイド、アナという年も背丈もずっと自分より下の3人の仲間が、地球を救うだとかなんとかいう大それた使命を背負ったあの3人組が、地球と比べちゃちっぽけな自分の両親のためにも全力で戦ってくれたことがなぜか素直に嬉しくて。テディはようやく、自分の心の悶々に見切りをつけることが出来ました。

その中でもとりわけロイドの存在は特別でした。彼とは一度も旅を共にしたことはありません。彼がどんな「戦い方」をするのかも、彼がどんな特殊能力をもっているのかも、実のところまるで知りません。唯一知っているのは彼もまた自分と同じように「ピーエスアイ」を使えない、ということだけ。なにせ自分は出会いざまに、見た目の先入観から相手を「戦いには向かない」と決めつけ、自分と入れ換わるようロイドに強要したのですから。いまから思えば非情としか言いようのない自分のその言動を、ニンテンが言うには「いじめられっ子」のロイドは、一切咎めることなく、傷つくこともなく応じてくれました、もうすっかりそこで彼との縁は切れ、彼はごみバケツ入り…いや、お払い箱になったと誰もが思ったでしょう…が。

ロイドは再びやってきたのです、到底勝ち目のない万事休すの戦火をかいくぐり、危機一髪仲間たちを助けるため、白馬ならぬ戦車の王子さまとなって…! そのうえロイドは、「気にしないで、ボクの憧れの歌手は198センチもある熊公なんだから」なんて毒にも薬にも途方にもならないことを言いながら、自分とは40センチも背の高さの違うテディを無理やり担いで戦車にほかし、献身的に介抱し、自分の代わりにニンテンたちと山に登り、連れ去られた人たちを開放して山から下りてきたときには「テディ、君がボクをサンクスギビングのカツオドリから一人前の男に成長させてくれた、君はボクの人生の恩人さ」なんて面白言い回しで根づけてくれたのです。

テディはロイドのその言葉に、198センチの熊公にも、ロイドを「サンクスギビングのカツオドリ」に仕立て上げたいじめっ子どもにも、感謝の気持ちでいっぱいになりました。188センチのテディを担ぐ力をロイドに授けた熊公、阿呆の腰抜けを意味する「カツオドリ」の汚名をロイドに擦り付け、しかしそれと同時にその不名誉を力いっぱい返上する知恵と勇気をロイドに与えたいじめっ子ども…

踏まれても起き上がる雑草のようなその少年との出会いは、道を外しかけたテディの中でひとつのターニングポイントとなりました、…そう、あのときはただそう思い、そしてそれで十分だったのです。

「なぁ、ロイド」人の足も遠のくころを見計らってテディは雑談を持ちかけます。「おメェ、すっげー科学の知識もあるし、ジョークもうめェよな、袖の下になンかトリックでもあンのかよ?」
「さあね」ロイドはお決まりのお手上げポーズをします。「もしかすると理科のヴィムシュタイン先生のせいかも」
「なんだー、せんこーかよ。おメェ、198センチの熊とか、俺かっしたって大物とつるんでンだよな」
「え、世に言う、ギャップ受けってやつだよ! 女子はもとより男子にも通用するなんて心外だなァ…っていうのは冗談として。熊さんも先生も悪い人じゃぁないさ。それにボクが先生のペットだって言うんなら、それはとんだ誤解さ」
「ンなこた言ってねーよ、俺だって体育の先生とは気があったし」

先生の期待に応えようとして握力計ぶっこわしたこともあっからよ、と自慢しかけ、「…ふーん、で?」と返されたら、握力計はおろか体育教師のメンツまでぶっこわしかねないと、テディは「ヒヒ…」と口角を持ち上げ二の腕を見せつけるだけにとどめました。

「シュタインなんて聞きなれねェナメェだな。理科のせんこーって言ったっけか、どんな野郎だよ?」
「そうさね、たっぷりジョークを言って、変な発明に勤しむ、色白のドイツ人さ」
「なんだー、ジャーマンかよ。じゃ、どっちかってーと、ボンビーだけど面白れェやつだな!」
「君はドイツ人にどんなステレオタイプを持っているんだい! って言いたいところだけど、先生に関して言えば五分五分かな…、先生のジョークや発明品はホントよく鉛の風船みたいにぽしゃるんだ、それで学生から研究費せびったりなんかして」
「ぱーぺき! それで採点甘けりゃごくぢょうだぜ」
「ところがどっこい、花札こいこい。そこんとこにかけちゃ鬼さ。特に宿題未提出者には」

あーじゃーだーめだー、俺の理科のせんこーがそのヴィム公さまでなくてよかったぜ、そう言いながらテディは襟足をかきむしりました。他愛もない会話がそれこそヘリウム風船のように弾みます。

「あとはボクの父さんかな。父さんもちょっとした科学者の端くれでボクに科学を教えてくれたし…、平気でごみバケツに住むような世人離れした脳味噌の持ち主でもあるし…」

一瞬ロイドは目を曇らせます。

「ボクの父さんと母さんはストリップ劇場建設の反対運動の中心に立っていた、それでボクら一家は町のダンカンから睨まれるわ、ボク自身も―もともと弱虫毛虫にゃ違いないけど、父さんたちのせいで余計学校で囃し立てられてさ…」

でもいじめの件で父さんたちを責めたことはないよ、町の風紀風俗が乱れるのはよくないことだって父さんも母さんも毎日のように言っていた、芯が強いんだ、2人とも。で、それが学校では村八分のボクの励みになっていたんだ、弱虫でも負けず嫌いだからさ、ボクは! ロイドが力強く言い終わると、テディはなにやら動揺し、照れ隠しに軽い調子で眉を吊り上げます。

「おメェのその、白魚が住みかねるぐらいに浄い心はおメェのおっかさん、おとっつぁんのお陰、か。染み入るねェ」
「君だってそうだろ、ボクが戦車で助けた後、教えてくれたじゃないか、ご両親の仇を打ちたいって、動物が大好きで、俺が買ってやったシャム猫を、買った俺が妬いちゃうぐらい可愛がってくれたご両親の仇を」

そうだな、きっと…サングラスの下で人知れず涙をこらえながらテディは鼻をすすります。―ほれみろ、やっぱりそこに持っていきやがる。猫好きに悪りぃヤツはいない、はいはい分かってますよ、だけど…。いやだからその話をされると古傷が痛むんだ。…いや待てよ、言いだしっぺは俺のほうか、それだからかな、なぜかロイドにだけは傷に塩を塗られても構うものか、そんな気持ちがするのは。

―チョコレートのように甘くことほぐ感情が、放牧地で無心に草を食む馬のようにじわりじわりとテディの堅牢な心を食い破って行きます。

「ボクの家ではね、鳥を飼っていたんだ、頭に真っ赤な冠羽、体が桃色で羽がクリーム色のね。父さんも母さんも、目にいれても痛くないぐらい可愛がってた、聖書にもある通りに。…今はもういない。ストリップ賛成派の中心人物たちが転向するよう家に押しかけたとき、なにを思ったのか無力にもボクを守ろうと籠から飛び出してさ。…あっという間に叩き殺されてしまったんだ」

ちっ、下らねェ連中め、テディは毒づきます。破れかぶれになった自分を救ってくれたのも、やっぱりほかでもない家のシャム。自分をいま、ここに立たせてくれているのだって、結局はあの黒い靴下をはいたような可愛いシャムなんだ、牛に引かれて善光寺参り…なんざ言い得て妙ってヤツだ、動物たちは知ってか知らずか人間を導いてくれる、体張って人間を守ろうとしてくれる、あいつらの爪の垢をよーく煎じて、煮出し汁の最後の一滴まで残さずに、分からずやな人間どもに飲ませてやりてェぐらいだ、いや、もっとも、彼らの爪の垢を呑まないといけないのは道を外しかけた俺自身なんだろうけどな。

「あの夜だ。朝、出がけに鳥の世話をよろしくねって、朝ごはんと日光浴に、水浴びさせてあげてちょうだい、そう言って、母さんはイースターに向かった…あの夜に。イースターに続く線路が何者かに爆撃されて母さんは行方知れず。警察から連絡を受けた父さんまで憑かれたように血相変えて外に飛び出て行った。…それっきり。何が何だかわからないまま、ボクは本気で父さんを恨んだね、父さんに見捨てられたと思い込んで。ボクとあの子は家に残され、もう次の日には、目の上のたん瘤2人とも居なくなった、これぞ千載一遇の大チャンスとばかりに賛成派のアイツらが押しかけてきて…」
「俺とほとんど一緒じゃねェか。おメェはその、唯一の家族すら失って…」

それでか、コイツの前だと一段、心がさらけ出せる、コイツの言葉が俺の古傷をくすぐろうが構うまい、とゆーか、コイツとは腹の探り合いなんかしなくても充分気の置けない仲としてやっていける、そう無垢な気持ちになれるのは。コイツは俺みたく一瞬で親御さん失った、そればかりか俺よりも苛酷な現実を乗り越えてきやがったんだ、カツオドリじゃねェよ、カモの水掻きだ、それをコイツはひとっことも漏らさなかった、弱音の一つも吐かなかったんだ。

テディが心の整理を付けているのを待ってあげているかのように口をつぐみ一呼吸置くと、あの子はね、とロイドは目を輝かせ、夢でも見るように続けます。

「ボクの夢のなかで生きていたんだ! ううん、ボクの夢でもあるし、ニンテンのひいおばあさん、マリアの夢のなかでも。だからボクはゆっくりとあの子にありがとう、さようなら、が言えた、そしたらずっと気持ちが楽になってさ。よくよく考えた。もしもあの晩父さんが飛び出していかなかったとしても、母さんがいなくなったことで、遅かれ早かれアイツらは父さんに転向を迫って父さんはどこかに連行されたろう。ボクとあの子はやっぱり家に残され、父さんを人質にもっと事態は深刻化したに違いない。そしてもしもあの晩父さんがボクとあの子も連れて母さんを探しに行っていたら…家族皆殺しにあっていたかも。湿地帯で半ホームレス状態の父さんと再会した時…父さんは心身ともに疲れ切って、ボクやニンテン、アナが話しかけても、オレは逃げた、逃げてきたんだ、おっかねぇ、おっかねぇ敵から、ようやっとだ、としか喋らなかったぐらいで。父さんの身に何があったのかは分からない、ボクが推測する限りでは、母さんが乗っていた列車が何者かに爆撃され、その現場に駆け付けた被害者の親族たちもまた何者かに狙われたのだと思う。その一連の事故がストリップ劇場反対派を根絶やしにしようと画策されたものなのか、それともあの『事件』と関係するのか、はたまた両者がうまいこと絡み合ってしまったのか…ボクはいろいろ考えてみたけど出した結論はたったひとつ。ボクを残して家を飛び出た父さんを赦してあげなくちゃってこと。もっとも、理屈をこねるよりなによりも、あのときは純粋に再会の喜びが大きくて細かいことを考える余裕も気力もなかったことも動かぬ事実さ。…だけど一度は怨念を抱いた父さんを赦すことが出来たのは、あの夢の国で自分を精神的に鍛えることが出来たから」

現世に未練を残したまま昇天できずにさまよえる魂の集まる間の国。あるときひとは突然そこへ迷い込む、救いを求める魂が未練を全うしたいと強く願い、その願いが届いたとき、ひとは自分が忘れかけていた神の尻尾を思い出し会いにゆく。雑念から遠く、忘我と法悦の果てに、ひとは無垢なままとなり、くすぶる御霊を成仏させることが出来る、するとひとは一段と強くなって、間の国から生還するんだ…。

ロイドの口から自然に紡がれる非科学的な話は、どんな論拠のある雑学書の一節よりも、どんな生き字引の脳味噌から搾りだされる知識よりも、説得力のある言葉としてテディの耳に響きます。

「俺もいけるかな、そんな夢のような国に」
「うん」

あの魔法の歌の国はマリーとともに雲散霧消してしまったけれど、あの夢で起きた奇跡―例えば泉の水がひとの傷を癒し、赤く染まった草をマジックハーブに浄めてしまった、あの奇跡が起こる夜は近い。

「…あそこにセントジョンズワートが生えてるだろ。あの茎がさらに赤く染まって黄色い小さな花を咲かせるころに…」
「黙れ、おメェみたいな小僧の前で涙なんて…」

食い破られた見栄の心が決壊し、そこから溢れ出た言葉以上の感慨がはらはらと頬を伝う温かな細い水の流れとなってテディを浄化します。―セントジョンズワート、聖ヨハネの草。それが花開くといわれる6月24日の前夜には、朧な光を放つ御霊が空を舞い、すべての川や泉の水が治癒力を持つというような、そんな人智でははかりえない霊験がそこかしこで起こる、と言われている。



* *



夜の帳に包まれた小さなライブハウス。曲が生まれるとき初めて着せてもらう旋律の衣をそっとすくいだすために、ウクレレとピアニカの素朴な音色とそれを操る奏者の驚くべき手腕が、後々原曲に付されることとなるいかなる複雑難解な和音や意味づけも、演奏を繰り返すうちに知らず知らずこびりついてしまう垢も夾雑物も、大胆かつ繊細に濾し取り、原曲の持つもっともシンプルな美しさだけを最大限に高め、客席へと流し込みます。

―この音を裏ではテディも聴いているんだ―
魔法のような音の響きにロイドの心のハープが共鳴します。
―テディが今度こそ、お父さんとお母さんにさよならが言えますように! 

敬虔な思いで祈る銀髪の少年を、母胎のぬくもりをくぐって生まれてきたばかりのように温かくピュアな音楽が包み込み、桃色巻貝の彼方、眠りに先立つ朦朧とした世界へといざなうのでした。

6月10日がロイドの日であることを知りましてロイドくんのお話…のつもりがだいぶ、牛やらテディやらに押されてしまいました(笑)久しぶりにネタ本を開き、「ホームレスに食事を出すボランティアをしているテディとロイドの会話」からお話を膨らめました。テディってそういうボランティアすごく好きそうで!被災地にも真っ先にすっ飛んで行きそうなイメージがあります♪ロイドの家族のエピソードなどオリジナル設定がたっぷりと入っていますがそれこそ二次創作のなせるがエジプトの大統領とご理解いただければこれ幸い…。そしてちゃっかりウクレニカ宣伝忘れない帰ってきた岡田リアン。かくいうワタクシ、まだライブには行けてないんですよね、ウクレニカ…。


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